2013年7月3日水曜日

仙台公園測定プロジェクト準備中

震災直後から、公園の放射能が心配でした。
ちょうど歩き始めたばかりのお子さんが、
初めて歩いてお出かけする場所、公園。
うちの子も、震災の年に2歳を迎え、これからもっとお外遊びを楽しみたい、
と思っていた矢先に、震災と原発事故が起こりました。
しかし、幼稚園や小学校ほど、お母さん同士のつながりが密ではありませんし、
特に対策を立てるわけでもなく、2年の月日が流れているのが現状だと思います。
そうしている内に、震災の年に産まれたお子さんが、
そろそろ歩き始め、人知れず悩んでいらっしゃるお母さん方も
多いのではないでしょうか。


昨年、仙台市が市内の公園の空間線量(地表から50cm)を測定して、
公開しました。
https://www.city.sendai.jp/hoshano/#monitoring1

しかし、空間線量だけでは判断しかねますし、
もう少し、詳しくポイントをしぼって、
土壌のベクレル数を知りたい、と思っていました。
2年経って、雨で流され、放射性物質が蓄積されている場所があるのではないか、
また逆に、低い公園もあるではないか・・・。
滑り台下、植え込み、フェンス脇、砂場、それぞれのベクレル数が知りたい・・・。
でも、そうなると、土を採取して、
測定室に依頼せねばらず、かかる手間と料金のことを考えると、
もやもやして踏み出せず・・・。

すると、なんと!市民測定室小さき花さんが、
土の上に置くだけで、空間線量をベクレルに換算してくれる測定器を、
購入されたとの情報が!!!
しかも、一箇所につき、
大体10~20分ぐらいで測れるらしいのです(数値が低いとかかる時間が長くなる)!
画期的!!!
この魔法のような測定器、環境テスターについては、
小さき花さんのHPをご覧ください。
http://www.chiisakihana.net/kankyosokutei001/



そこで、カエルノワでは同じような不安を経験されているお母さん方と、
ぜひつながりたい、と思っています。
できれば、仙台市内全体の公園の現状を共有したいのです。
お住まいの地域の公園だけではなく、
少し離れた公園と、その公園で遊ぶ子どもたちにも、
思いを寄せてくださる方と、ぜひ。
何ができるか、一緒に考えてみませんか?

公園測定プロジェクト、まだ準備中です。
詳細が決まりましたら、ご連絡しますね。

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