2012年9月17日月曜日

福島集団疎開裁判 仙台アクションのお知らせ

今、福島県郡山市の子どもたち14名が、郡山市に対し、
放射能被害の不安のない地域で教育を受けさせることを
求めている裁判が、仙台高等裁判所で審理されています。
去年の12月16日に、福島地裁郡山支部は、
放射能の危険基準は100ミリシーベルトという説を持ち出して、
子どもたちの訴えを却下しました。

詳しくはこちら・・・
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/


・・・1回目の甲状腺検査でも、福島の子どもたちの3割に異常が見つかるなど、
同じ子どもを持つ母として、本当に胸が痛みます。
よくネットでは、チェルノブイリとの比較が取り沙汰されていますが、
チェルノブイリよりも悲惨であったとしても、
チェルノブイリよりもマシであったとしても、
比較することに何の意味があるのでしょうか。
もしかすると、自分の子どもが、何万分の一、何千分の一の確率に、
当たってしまうかもしれないのです。
当たってしまえば、その子とその家族にとって、その結果がすべてなのです。

福島の子どもたちの体に何が起きるのか、
もしくは起きないのか、100%断言できる人はいないでしょう。
ただ、彼らの心が深く傷ついているのは、確かです。

10月1日の仙台高裁での審理に合わせ、勾当台公園出発のデモがあります。
カエルノワは、福島の子どもたちのために、
歩きたいと思います。


★ふくしま集団疎開裁判 仙台アクション 2012.10.1

集会:12:30~勾当台公園野外音楽ステージ
デモ:13:00勾当台出発→一番丁→肴町公園
交流会:15:00~

★矢ヶ崎克馬先生(琉球大学)と松崎道幸先生(深川市立病院)の講演会
今回の裁判で、意見書を提出されたお二人に、福島で起きていることについて、
お話をうかがいます。

日時:10/1(月)18:30~
会場:仙台メディアテーク 6Fシアターホール
問い合わせ:仙台アクション担当(庄司)022-222-0990
                                                                090-1296-5841


    
     

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